「A」merican 「M」achine and 「F」oundry

お盆明けから厳しい暑さが続きますね!
日中の陽射しは身の危険を感じるほど。熱中症にはくれぐれもご注意下さい!

真夏の暑さとは対照的に、店内には秋冬の新作服地や見本帳が続々入荷中☆
ステッラメンバーや感度の高い方により、既に秋冬物のオーダーもチラホラ頂いております♪
そこで今回は、意外と意識していない方も多いこのディテールについてのお話です☆


ラペルの端にステッチが入っているのが分かりますか?
これは通称AMFステッチといい、職人による手縫いステッチを模したミシンステッチです☆
(AMF=American Machine and Foundry社製のミシンに由来。)

このステッチが入ることで、
・「ラペルが立体的かつシャープに見える」
・「手間の掛かる装飾による高級感」
などの効果があります♪

実際にAMFステッチの入っていないものと見比べてみましょう!


意識して見比べるとハッキリと違いが判りますね☆
スーツに詳しくない方でも何となく高級感を感じるのではないでしょうか?
フォーマルウェアの場合、装飾を排する意味であえて入れないケースもありますが、基本的にはAMFステッチを入れることをおススメします♪

余談ですが、AMFミシンは操作が難しく通常のミシンに比べ非常に高価なので、AMFステッチを入れられるかどうかが工房や縫製工場のレベルの一つのバロメーターにもなるようです☆

AMFステッチはオプション料¥2,000(スリーピースは¥3,000)で入れられますので、今まで入れていなかった方は是非お試しください♪
※プレステージライン以上には標準装備されています。

久保田

topへ